嵯峨副学院長のブログ

2013.12.21

小学校の授業に脳体操を、先生方との会話から学んでいます。

19日は再び区立小学校へ。

校長先生から頂く依頼書には

内容:「ブレインジムを用いた学級における集団づくり 他」
対象:「第三学年」(学級単位で実施)

となっていて、過日は1時間目から4時間目まで、2組と、3組の授業を担当しました。

授業は、
毎週、子どもたちの様子を見ている図工の先生

毎日、子どもたちの様子を見ている担任の先生

と一緒に行います。

そのほか「なかよし」クラスの先生も見学にいらっしゃいました。

ブレインジムの動きや、原始反射の影響をみつけやすい動きを取り入れると、
必ず、先生の方から

「驚き」と「納得」の両方をフィードバックをもらいます。

先生方は原始反射のことや、脳体操の仕組みを使って日々、指導をしているわけではないのですが、
目の付け所が、(さすが!毎日子どもたちをよく観察しているのだな)、と感じます。

たいてい、「驚き」は、子ども達の姿勢について。

想像よりも「くにゃくにゃ」していて、疲れるまでの時間が短いと驚かれます。

「納得」は、説明をしても理解していない子や、授業についていきづらい子、
コミュニケーションが苦手かな、と思う子は、動きにも影響が出ているという、関連をみるからです。

授業の後、興味を持った先生からは、グングン質問されます。

「漢字を覚えるのが難しく感じる子は?」
「すごく動きが遅い子は?」
「全く説明が理解できない子は?」

○○に、いい動きってありますか?
などという質問を受けたり、

反応が早い先生は、すぐに次の時間でエクササイズを試された先生もおられます。

先生の質問に対し、私が

「子ども達が勉強するための身体や身体の動きの刺激が、少々足りていない様子です」

と話すと、「へっ??」という顔をされる先生がいらっしゃいます。

勉強が身体の使い方に関係するという発想は一見、考えにくいようです。

でも、すぐに、先生方は今まで観察してきたご経験を振り返られ、
「なるほど」と実感されます。

いつも指導している先生ならではの「思い当たる」ことがあるのだと思います。

昨日は偶然にして6年生の体育の授業も見学させていただきました。

個人の感想としては、授業内容に既に、いい動きがたっぷり含まれているからこそ

強い弱い、速い遅いが刺激されるよりも、
運動が苦手の人でも、のびのび気持ちよく身体を動かせる工夫が
もう、ひとひねりできるといいのでは?と感じました。

一人に時間をかけすぎることができないという集団教育の現実の中で
どのようにして「皆」を「育てる」か?

自分がもし、毎日ここで指導していたら?
どうするだろう?
など考えることも同時にしました。

日頃、勉強が苦手というような方と個人セッションすることが多い自身が
日頃、集団指導をしている先生方と直接交流することによって、
いろいろな面で学びがあります。

先生たちの、教育に対する熱意に触れ、
また、集団で見る、ならではの先生方の「葛藤」にも触れ、
大変意義のある時間となりました。

いつもは子どものことを書きがちなので、
今回は先生との体験を書いてみました。

図工の先生とは今後、いろいろな展開を計画しています。

さて、明日、というか、いつの間にか本日に。

「アスリートとスポーツ指導者のためのブレインジム&原始反射」

セミナーを行います!

夜中ですが、なんとなく、休憩時間のスナック用に

バナナブレッドを焼きました。

乳製品と卵を使わない版(というか家になかった。。。)

では、これから、ゆっくりアロマセラピーバスにつかります。

 

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