嵯峨副学院長のブログ

2013.12.24

アスリートとスポーツ指導者のためのブレインジム&原始反射実践講座にあたって

22日(土)は、

「アスリート&スポーツ指導者向けブレインジム・原始反射講座」

を開催させていただきました。

ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

アスリートの方、選手の指導やサポートをされている皆様からは

ブレインジムや原始反射へのワークの感想だけでなく

ご自身がおかれている場所で、どんなことが起こっているのか?

などのお話にふれる貴重な機会となりました。

教育現場、発達支援、自己啓発の分野では、

国内外でもブレインジムの活用が頻繁に行われていますが、

スポーツにおける活用は日本では始まったばかりとも言えます。

私自身は、初めてブレインジムを学んだ時に、

競技をしていたころの自分や、その他の選手、保護者の顔を思い出し

また、種目を超えて他のスポーツの選手のことを思い浮かべたことを覚えています。

後に原始反射を学んだ時は

スポーツのシーンで、

「運」や「ストレス」「性格」の一言で終わらせてしまうケースが多い中、(なるほど、こんな風に関係しているのか?)という「動きと、結果のエネルギーの謎」に驚き、納得しました。

ブレインジムや原始反射を活用したワークをスポーツの世界でも行ったら、もっと選手やコーチの世界が広がるだろうな、実感したのを覚えています。

もちろん、スポーツの世界に絶対必要なんていいません(スマイル)

選手やコーチにおいて、何をするか、何を取り入れるか?というのは、

何をもとめているのか?というモチベーションによります。

まずは、伸び悩んだり、課題を感じている方、怪我の多い方、極度のプレッシャーにおかれることが多いケースでの活用が選手・指導者からも理解もされやすいかもしれません。

その他、競技の世界での知性を高めて、可能性を広げるというのもありますが、

ははは、これも、やりたい人はどのくらいいるかな?

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今回のセミナーでは一緒に創り上げた淡路島に住むブレインジムインストラクターの灰谷さんから、たくさん、深い学びをしました。

同じような活動をしているのだけれど、視点が違う。

でも、目指していること、大切にしたいことの共通点で

さらに話が深まる。これほど貴重な時間はありませんでした。

準備の打合せでは、スポーツなのに、学校における子どもたちのこと、自閉症など発達支援分野、原始反射と子どものメンタリティの作られ方、個性の活かし方など、とにかく多岐にわたって話をする機会に恵まれました。

当日オブザーバーとして参加して下さった日本教育キネシオロジー協会の代表の田村さん、

当日スペースをお貸し頂きました楠木学園の神田先生へも深い感謝を。

いろいろな方から、ポジティブで前向きなエネルギーを頂いた時間となりました。

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本日は、中学生クラブチームに所属するサッカー選手へのブレインジム&原始反射セッションがありました。(以下同意を得て一部をシェア)

目標はJリーグでプレーすること、そして、将来の夢はスペインでの活躍です。

いいですよね!こういう目標!

本日のテーマは、大会におけるメンタル面、好不調の波をなくすことから

ひもを解いた、

「タマギワ」で、もっと自信をもって積極的なプレーをする!

でした。

初めてのセッションですので、

脳と身体の関係と視野と焦りの関係を軽く説明、実体験して頂きました。

この年代から取り入れていれば、将来はメンタル面に左右されすぎない、

アタマがカラダが結びついた選手になることでしょう!

もちろん、現役引退した後にも知性を使いやすく、仕事も多方面に移行するでしょう。

私自身はプロや年齢が高い選手だけでなく、若い子への紹介もとても価値がある物と思っています。

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