嵯峨副学院長のブログ

2014.03.12

親も子も!「学校休日校庭開放」を利用して右脳を刺激しましょう!

小学校のPTAのお仕事のひとつ、校庭開放の世話人というのがあります。

クラス全員の保護者に当番が回ってくるので、担当しないわけにはいかないお仕事です(ははは)。
皆様は、PTAのお仕事ってどう思いますか?

私はできることなら、避けたいと思っていますし、「大変だよなー」という気持ちを持っていることは、正直、事実です。

今年は広報委員に。1学期、保護者会に出席した夫が見事に「当選」してきました!
ぎょーと思いましたが、やってみると、仕事と家庭の往復をしている私には意外にリフレッシュというか、
ママ友との会話や行動の中で面白い発見、学びがあったりします。

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さて、「やってみたら、よかった」という体験をしたので一つシェアを。

休日の校庭開放当番について。

私の担当は日曜日の12-14時の時間。
家にひとり、おいておくのも、と、息子を連れて学校についてみると、

「がーら、がら!」

近くのサッカークラブに入っているお子さんが数人いましたが、
広ーいスペースに、人が「ぽつん、ぽつん」

親も、ただ見ているだけでなくて、

「一緒に遊んでもいいんだよ!」

と聞き、私もボールをもってきていたのでサッカーを。

それと、竹馬と超久しぶりにバドミントンにトライ。

竹馬、なかなかうまくできずに、10歩進むにのに真剣になってやっていたら、翌日、背中が筋肉痛になりました。

バドミントンでは面白い発見も。子どもの様子をみていると、いや、私もでしたが(汗)、
結構空振りします。

小さい子どもは、体育の授業でも、まだ長い道具を握ってスポーツをする機会が少ないですね。

バトミントンのラケットの長さの認知、羽のおちてくる速度と距離感をつかむ、という新しい経験は
大脳皮質、特に右脳の力が要求されます。(細かく見ることもありますが、ここでは右脳にまとめて話します)

ということは右脳を、遊びながら、いい感じで、刺激する。
特に学びの吸収量が多い多感な小学生時期には、とってもよい「刺激」となります。

上手くできないと、イライラする場合もあるので
親や指導者の観察と声がけの内容&タイミングは工夫する必要があります。

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さて、、、写真は、校庭。
息子は小さくて見えにくいですが、休憩らしく、寝転んで空を見ています。

スポーツと脳、動きと学力という関係で、いろいろ実践をしてきましたが、
休日の校庭開放が、ある場合には、利用しない手はないと思います。

「ぎゅーぎゅーで動けない」ならともかく、聞いた話によると近隣の小学校も
あまり利用する人がいないのだとか。

近所ではボールを使える公園は少ないし、あっても、狭い。

「動いているものを追いながら見る」という行動は、
子どもの頃に体験すると、スポーツ、勉強共に脳力開花の土台となります。

大人になってからでも遅くないですが、
どちらかというと、「目と身体のストレス緩和」の効果の方が喜ばれるかな?

私は、大人になってからの脳力開花を、楽しんで実践している身ですし、
パソコンを使っての仕事での「目の疲れと運動不足の身体のストレス」

両方に役立っています。

広いスペースで自由に動けるのって、校庭ならでは、です。

この投稿では触れませんでしたが、脳に関係するのは、ボールを追う、バドミントンだけではありません。
いろいろな身体の動きで刺激ができます。

スポーツが得意でじゃない人でも、楽しめること、いっぱいあります。

校庭開放、運動する場所がなくて困っている地域も多い中
機会があるのならパパやママも一度試してみてはいかがでしょうか?

是非、身体を、目を、大きく使って動いてみてくださいね!

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