2014.05.13
キャロルアン・エリックソン氏来日から「ジャッジのない遊びと気づきが発達成長を支える」
5月のGWに教育キネシオロジー・ブレインジム国際ファカルティのキャロルアン・エリックソンさんの
来日セミナーに参加いたしました。
キャロルアンに会って話をききたい、少ないチャンスでも彼女から学びたいという気持ちがあるのは、
単に、ブレインジムの指導歴が25年あるというだけではありません。
学校教師・教育者として45年、多種目にわたるスポーツ指導者としてのお話、また、ADD、ADHD、発達障がい、自閉症などのお子様の発達運動の専門家としてのお話が、興味深く感じますし、共感もあります。
キャロルアンの話には、スポーツアスリートの例がたくさんでてきます。
私自身が競技の時間を過ごしたことや、子供のころ動きのスムーズ性に苦労した経験があったことが、特に「動きと脳」について学ぶ意欲と、実際にエネルギーの回路が「ひらかれている感覚」を感じ、それが人に伝えていくときの言動力となっています。
昨年秋、初めて日本に来日したキャロルアンさんの1日セミナー、そして4日間のコースを受け、新しい知識や手法を手に入れるだけでなく、何よりも、自分自身の脳、もう少し具体的に言うと、思考や感情、競技をしていた時や小学校時代の記憶、そして現在の自分に内側から触れる時間となりました。
私の中には「人(子ども・生徒)に何か伝えるなら、自分が、まず試そう」というのがあります。
キャロルアンのワークは、昨年秋以降、誰にするよりも先に、自分自身で試しました。
仕事で、サッカーで、家で息子と一緒に1年生の国語の問題をといてみるときにも。
今になって、感動したコースのテキスト、冷静にみてみたら、あまりテキストには文字がありません(笑)
なのにテキストがボロボロです。
ワークをするときに、なんとなく開いていたのではないかと思います。
自分にもクライアントの選択メニューとして取り入れ、
色々な気づきと学びを自然にもらえることが、ますます気にいっています。
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さて、今回の来日では、
●米国人教員向けのブレインジム公式コースの開催 全24時間
●動きの探求コースのイントロダクション&復習会 1日
●キャロアンと遊ぼう! 1日
の指導がありました。
「キャロルアンと遊ぼう」では、
遊びはジャッジメントのない世界、
ジャッジメントのない世界が、
探求心、創造性、冒険力、失敗から得た次なる発見を自然に引だし
それが発達・成長につながる。
そして、このルートにおいて、
全脳学習といって、脳をのびやかに使うことができる
そんな再確認を大人が楽しみながらする、という時間になりました。
頭では分かっていても、日頃の生活では、ルールや課題、うまくできないことに
意識が注がれてしまったり、忘れてしまいがちなこと。
この日は、全国から集まった同僚のインストラクターだけでなく、
新しく出逢った方とも、子どもにかえって楽しく遊びました!
来日セミナーを運営してくださる、日本教育キネシオロジー協会の皆様、理事長さんの田村さん
ありがとうございました!
写真は、キャロアンと田村さんと神宮で野球観戦をした時の写真です。
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明日は月に一度の区立小学校の授業時間を頂いてのブレインジムDAYです。
進級して4年生になった100名近い皆さん、元気かな?
前回までは図工室と多目的室の利用でしたが、
今回は先生方が校庭と体育館を確保してくださっています。
テーマは「運動会を楽しく過ごそう!」
各クラス45分授業。
内容と目的を先に提出し、楽しみにしてくださっています。
私も子供たちに会えるのがとても楽しみです。
キャロアン来日コース2014年秋 詳細はこちら
自然療法の国際総合学院IMSI
米国教育キネシオロジー財団認定ブレインジム公式コース
子育てママの会