2014.07.25
香りの街、南仏グラースと淡路島、一宮町のお線香
昨日の投稿の続き、淡路島です。
灰谷さんとは、この香りの館を紹介してもらって
ここで別れ、一人でゆっくりする時間をとりました。
灰谷さん、忙しい中、お時間をつくってくれて深謝です。
こういう香りもの建物、世に沢山ありますが、正直、期待以上の学びと体験をしました。
ところで、「えー!!!南仏のグラースと姉妹都市なの?」
グラースと言えば、アロマセラピストなら知っている人も多いはず。
香りの街ともいわれ、ボタニカル系のカンファレンスなども開催されています。
私も2001年に、ガブリエルモージェイのスクールで英国のアロマの資格取得コースのとき、精油の化学の授業が南仏であり、
このグラースにも立ち寄りました。
香水をつくるレッスンを受けました。その時の自分が作ったタイトルが「POWDER MIST」
今、思い出すと、目茶目茶ダサい英語と名前ですね(笑)。
13年前を思い出しました。20代後半、うん。若い!
一宮は香りの町。
そして、香木がながれついた神社(昨日のブログで紹介)
枯木神社
↑ 私たちが授業でいつも話している言葉ですね!
いろいろな実物が置いてあります。
この沈香(じんこう)こちらは、とても貴重な香りらしく、
このお線香も持ち帰りました!
さて、お線香の町、淡路島は国内のお線香の70%が作られているとか。
実は私、お線香づくりを初めて体験しました。
このビャクダンと
くすのき科のタブノキを混ぜてつくるのだそうで、
お線香づくり体験をしてみました。660円。
ものすごい、リーズナブルなのに、
自家抽出されたローズマリーのエッセンシャルオイルも加えて、
アート体験というか、瞑想風に手を動かせえて、完全自分のペース。
すごーくココロが落ち着く時間でした。
ここでは、色水だけど、
色なしでもいいのではと思うほどいい香り、です。
作成後、外に出てみると、太陽がサンサン。ということで
イチジクソルトクリーム。いけます。
そして、これをみて、
自分の原始反射のTLR 緊張性迷路反射の状態でも試そうかと、ひとり、パソコンをかついだまま、
こちらに移動。
多分、幼児の遊び物です。
張り切ったものの、こちらは、不発。
ローラーがあつく、やけどしそうだったので、ゆっくりお尻でおりてきました。
それから、温泉につかること1時間。
名物シラス丼を食べ、足のマッサージまでうけました。
お線香づくりが思わぬところで、とても楽しく、気に入りました。
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帰りの新幹線、のぞみの中
伊弉諾神宮で手に入れた
日本の始まりと淡路島の絵本をよみました。
神社の本は、私には、このくらい分りやすいものがピッタリな気がします。
英語の説明も書いてあって、ラッキー。
こちらは、仕入れたお線香。
〇ローレルとサンダルウッドの組み合わせ(共に好きな香り)
〇そして、沈香がはいった職人さんが誇る、初梅香
〇香りが気に入った甘茶香
東京に戻り、翌日、息子は神社の絵本を読み、お線香にも興味を持ちました。
ずっと、お線香をみていました。
息子が甘茶香の香りを選び、寝る部屋に香らせると、スヤスヤねていきました。
お線香の工場も訪問してみたいな。
アロマセラピストで行きたい人がいたら、一緒にいきましょう。
今回はパスしましたが、無農薬ブルベリー農園とかもあるようです。
美味しいものと海、温泉、香りの町があります。
以上 淡路島のお線香についてシェアでした。