2014.08.12
ブレインジムディにて「スポーツにおけるブレインジムと原始反射ワークの導入から」講演致しました。
日曜日は、日本教育キネシオロジー協会主催のブレインジムディで
「スポーツにおけるブレインジムと原始反射ワークの導入から」
という講演をさせて頂きました。
午前中には、脳の学校主宰、「脳の強化書」など、脳に関係する数々の著書をお持ちの
加藤俊徳医師、医学博士による
「脳からみる、学習障がいと支援教育」
という講演がありました。
午後からは協会インストラクターの講演で
☆神田誠一郎先生
「フリースクール楠の木学園での取り組み」
☆戸崎文葉先生
「合唱指導におけるブレインジム」
☆(嵯峨の講演)
が行われました。
加藤先生の講演、神田先生の子どもたちとのお話、
戸崎先生の歌、音楽に役だつブレインジム体操、とても勉強になりました。
音楽と運動、加藤先生が脳という視点から見ても、関連があるというお話がありました。
戸崎さんは、音楽、歌、というテーマでブレインジムの活用を長くされてきている方です。
子どものたちの合唱団での指導をされたり、ご自身が指導していく過程において、
ブレインジムという教育メソッドが、子ども達にも、そして、指導者としても
何よりも自分自身に役立っているというお話をされています。
フェイスブックで
「スポーツにおける身体の使い方のお話は、とっても興味深く、歌と同じだなぁ~と思いながら聞いていました。これからもいろんなお話を聞かせて下さい!よっちゃんとご一緒出来て、と~っても嬉しかったです」
こんなメッセージを頂きました。
分野が違っても、とても共感することが多いな、と5月にキャロル・アンの講座でお会いした時から感じていましたが、
加藤先生のお話や、戸崎さんのワークで、今までイメージしていたことが、つながる部分がありましたし、
帰りの電車の中で一緒にお話しながら、さらに深まる感覚を持ちました。
私自身も、音、声、発話、とスポーツについて、ヒラメキありました。
共に長く同じことに関わっている仲間と過ごす時間は深い学びがあります。
宝物のように貴重ですし、脳と身体を心地よく使って、人の力をのばしていく、
ということを実践している人たちから聞く話が面白くてたまりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、人生とは、とても面白いものです。
今日から、都内の小学校で先生と一緒にブレインジムの公式コースをしています。
図工の先生と、特別支援学級の先生方と一緒に。
小学生のとき、スキルや認知力に、いろいろな凸凹があり、勉強の授業は椅子にただ座っている感じ、
不器用さからは、体育、図工、音楽がもっとも苦手で、
練習してもなかなか上手くできない、学校に通うのが楽しくなかったいう私が
今、脳や人の個性や成長に興味を持って前に進んでいること。
図工の先生に興味もっていただくとか、
音楽、スポーツで一流のアーテイスト、指導者の方と交流したり、
共に同じような感覚をもちながら、時間を過ごしているという現実は
子どものころ、全く想像もつかなかったのことです。
そして、周りの人から羨ましがられ程ほど、素敵な方たちに出会います。
サポートしてくれる家族、会社の同僚には感謝です。
明日は先生方との公式コース2日目。
この学校の子どもたちとは8ヶ月にわたってブレインジムと原始反射的遊びをしてきています。
本日は、先生方が子ども達と試してくださった、作品を一緒に見ながら
質問をうけたり、その時の様子をお互いにシェアしながら、ゆっくり深めていく時間がおきています。
2日目は何が起こるかな?
とても楽しみに待っていたいと思います。
伝えたいメッセージは、相手が学校の先生でも、
スポーツ選手・コーチでも、子育てママでも同じ。
「気づきと、自分の中の構築、準備」です。
自然療法の国際総合学院IMSI