2014.08.13
脳の学校代表、脳の強化書著者加藤先生の講演から
先日のカンファレンスで、脳の学校主宰、「脳の強化書」など、脳に関係する数々の著書をお持ちの加藤俊徳医師、医学博士による講演「脳からみる、学習障がいと支援教育」がありました。
ご自身の小児科医や米国での経験から、脳の研究に長く携わり、
「どんな重い病気の人でも、脳の中で病気となっている部分よりも、健康な脳の部分が多い、その部分の活用が必要が大切でないか」
「セラピー(治療)には脳の教育が必要である」
という考えのもと、MRI画像を活用しながら、世界で唯一な手法で脳力アップ法を支援していらっしゃいます。
世界の医学会、WHOの指針でも、アルツハイマーには身体活動とEducation(教育)となっている変化もあるとのお話。
また、人の知力や学力、能力についても、一般の質問紙法では、わかりえない世界が、脳からは見えてくるのだそう。
講演の中では、人の可能性についてのお話が興味深く、未来を感じ、また、自分が今までしてきていることと、つながる点も多く、深い学びがありました。
音楽と運動の脳番地は同じルート兼ねているなど、科学的な視点からのお話もありましたよ。
詳しくは著書にゆずりますが
自然療法、セラピーを中心に活動する皆様に、シェアしたいと思います。
「世界に、ひとつとして同じ脳はない」
「何歳になっても脳力はアップできる」
そんな先生の言葉は、科学的にみない私にも
共感する思いがあります。
月曜日より、学校の先生とのブレインジム公式コースをスタートしています。
日々の活動を大切にすすめていきたいと思います。
そして、明日はIMSIで行っているブレインジム公式コースの最終日です。