2014.09.05
高校ラグビー部の練習に参加、「ブレインジムで脳をアクティブに!+まずは、土台の身体感覚を高めましょう」
昨日は埼玉県の高校ラグビー部の練習に参加して、
スポーツブレインジム&原始反射統合エクササイズの続編を紹介させて頂きました。
今回で約60名近い選手にお会いするのが3回目。
導入初期にコーチの方へ、どのようなワークか試して頂いたり、リクエストを確認すること、2回。
合わせると5回くらいのセッションで、監督、コーチの方、そして、選手の皆様が、
どのような練習をして、どのようなことを思いを持ちながら
日々の練習に取り組まれているか、どんどん、知るチャンスを頂いてきました。
「想い」が存在するので「コミュニケーション」や「アイデア」が生まれます。
自分自身では、脳(思考や感情、身体感覚、ストレス、プレッシャー)をテーマにした活動だからこそ、
今や明日だけでなく、1か月後、3か月後、そして、1年後、、、、引退後、生涯にわたって
つながるワークと思いながら、コーチの方とコミュニケーションを楽しみ、選手にもメッセージを伝えるようにしています。
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ひとつ前のブログにも前日の打合せの様子を書きましたが、3回目の内容は
各練習のインターバルを使って、(水入れ、少しのお休み)ブレインジムを紹介していくという内容になりました。
練習に導入していくスタイルでは、この流れはいいな、とは思っていたのですが、
当初インタバールが予定5分だったので、「どうひっくり返っても、行い方の説明をしているだけで、終わってしまうな、、、」「意味と活用法までは、伝えきれないな、、、、」と意見を伝えながらも、
でも、「まー、何でも、試してみるか!」と考えていたところ、
コーチと監督さんが当日打合せされ、最終的に15分を2回頂くことになりました。
日頃時計しない歴7年、ストップウォッチをお借りしました!
ありがとうございます!感謝です。
これでも、ママさん向け、大人向けの体験では、こんな短い設定の紹介はほとんどありません。
練習の時間を最優先するスポーツならではの、とても実践的なトライアルな気がします。
昨日の内容
●ケガの選手の個別セッション
●インターバルを拡大活用したブレインジムの紹介
↓
<バックス>
15分 トレーニング
15分 頂いた時間 ブレインジムとその応用
15分 トレーニング
15分 頂いた時間 ブレインジムとその応用
<フォワード>
合計60分。バックスと同じようなタイムスケジュール。
ポジションが違うと、求められる「こと」が異なるので、
身体の体格も、練習内容も違います。
それを生で見ながら、コーチの方の指導に耳を傾け、目は選手を観察、
合間にブレインジムとその応用を紹介していきました。
その他、最後に全体集合して、
●原始反射、背中系ワークの紹介
●選手の皆様からの質問タイム
を。
関連する原始反射の名前は選手には伝えていませんが、昨日1日で私がみたり、アタマに浮かべていたのは、
ペレーズ反射、スパイナルガラント反射、モロー反射、立ち直り反射、把握反射、ATNR非対称性緊張頸反射など。
今回は原始反射は少なめ内容となり、ブレインジムのスポーツに応用する方が多い内容。
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少しずつ、選手の方から自発的に、
「腕を高く保ちたいけれど、膝が下げようとすると腕も一緒に下がってしまう」
「アップの時は、いいけれど、大会の頭で調子をあげにくい」
など、自分の内側にむく質問がでるようになってきました。
集団スポーツでも、個の集まりです。
チーム力も大切ですが、なんか皆様、既に素敵なチームです!!!
ひとりひとりのモチベーションがあがり、個々の理想や課題が前に進むことも、大きなメリットがあると考えています。
このチームの選手やコーチの方からご希望があれば、
ブレインジムや原始反射的ワークを元に、脳と身体のつながりと積極的な自己活用、という視点から、
パーソナルな課題にも対応する時間を提供したいと思っています。
真っ暗になっても、ボールをもって頑張ってる選手の皆様、
コーチの方と一緒に、心から、応援しています!
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お知らせ
2年ぶりに入門体験をつくりましたので、私の活動内容にご興味のある方など、お気軽に参加いただければと思います。入門編はスポーツ指導者だけでなく、子育てママ(パパ)、指導、教育職にある方、自分ために活用したい方などもご参加頂けます。