2014.12.25
スポーツ選手と指導者にブレインジムを紹介するとき
ブレインジムや原始反射ワークを紹介するとき、対象が違うと、自然と方法やアプローチが変わってきます。
<今日は高校生、スポーツ選手について>
指導者の方とお話するとき、
選手の方と触れるとき、
私自身が伝えたいエネルギーは同じなのだけど、
そのための方法は異なります。
特に高校生。
なぜか?
指導者と指導されている選手との関係性が、
大人やプロの方と違う事が多いから。
のびのび自由にしている小中学生以下とも違う。
礼儀も挨拶も、団体行動もずいぶん鍛えられている時期で、身体も大きくなるから、大人っぽく見られるけれど、殆どが、家族に支えられている時期です。
自立したいと思うかもしれないけれど、心と精神の発達が伸び盛り過ぎて、いろいろなことに確信があるわけでなく、手探りな時期ではないかと感じます。
この手探りを深めると、研究熱心になり、自らの手で自分の成長をつかんでいく人になるんだろうと。
この、手探りの時期って素晴らしい。
だから、手探りを深める応援をしたいな、ヒントはどこなか?と考えながら、
選手を観察して、声をきいています。
選手の声は、本当に、本音で純粋なものです。
特に、真剣に聞きます。
そして、私自身も、手探りの感覚を大切にしています。
見つけたときは、嬉しい、楽しい、心が躍ります。
スポーツの向上にはいろいろな手法があり、科学も根性論も、メンタルも、
それぞれ、素晴らしい成果という事実をだしていると思います。
自分がしていることは、どのようなタイプの練習にも組み合わせられることで、
特別に魔法のようなものでもないし、
考え方は、誰もが、頭ではわかっているようなことかもしれません。
そんな中で、私に声をかけて下さる縁に感謝しつつ、
直接出会うこと、時間を過ごすことを大切にしたいと思っています。