2015.04.16
ACミラン研修の話と原始反射の話
3月にイタリアACミランでの研修に参加し、フィットネスの分析と指導、
非公開施設での練習や大会を幅広い年代で観察したり、
エビデンスに基づく徹底した育成プログラムの講義も受けてきた沖田くんとランチ@ベトナム料理レストラン。
2年くらい前から知る沖田くんはアーセナルサッカースクールの公認コーチとして、海外のコーチ共に東京でサッカーの指導をされています。
「原始反射の話を聞きたい」とお声がけ頂き、私も聞きたいことが山盛りだったので、今日を楽しみにしていました。
ACミランの育成プログラムには、
ものすごい量のデータを元に、怪我ゼロで成長させていくフィットネスやスキルアップの手法があり、それを指導するコーチ間の連携があるのだそうです。
たったひとつのインサイドキックの指導にも(^o^)
育成年代に合わせた指導や、脳が学習で覚えた動作の癖を、よりパーソナルに指導する、という意識を持ち、実践されているといるというお話、
聞いていてワクワクします。
海外の話や、広い視野で本質を見ていくことの大切さを再確認、学びました。
いい時間。
日々、いろんな、いい時間があります。
流れるように毎日が過ぎていく中、改めて、いい、刺激をもらいました。
スポーツ指導者や選手が練習、大会と過ごす中で、原始反射的な反応が日々の生活の中に結構の割合であると感じ、
そのためのアプローチを紹介してきましたが、
珍しいものとして取り扱う、取り扱われるより、特に日頃の練習の中に入れていくことが、
より理想的な形であると感じてきています。
今年は、練習の中で使いやすい、プログラムづくりも、前進したい。
紹介中心レベルから
「気がついたら、色々なシーンで、活用してた!」
という働きかけを。
頂いているご縁を、つないで行きたいと思います。