2015.04.26
幼稚園と小学生の武術練習会にて特別講師として参加いたしました
先週は武蔵野総合体育館にて
むさしのカンフースターズの武術練習会に特別講師としてお声がけ頂き、
幼稚園、保育園児から小学4年生までのお子様へ、
「脳とカラダの発達をサポートする体操を日頃の練習の中で紹介していく」
をテーマに、エクササイズを届けてきました。
いやいや、ビックリです。
武術は子育てや、カラダを動かす上でよいということは
聴いておりましたが、こうして、週に1回身体を動かしている
お子様たちの動きを観察していると、その意味がわかりました!
もちろんコーチの方の指導がよいのでしょう☆
練習会の中に、いろいろな動きの発達を確認するような体操や、
五感と身体の動きをつなげる体操をしてみましたが、
それぞれのお子様が素晴らしい、経過をたどっていらっしゃいましたよ!
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そして、コーチご自身は現役時代は日本代表として
国際大会でメダルも取られている方、
長く現役を続けられていたのと、
また、種目特性もありケガもされていることから、
単なる教室というよりも、子ども達の未来を考えて指導したいと
いうお気持ちを持たれています。
その延長線上に、脳と身体のつながりや、
原始反射などの、自動的なコントロールしにくい動きについて
興味をもたれ、私も一緒に学びを深めています。
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それぞれのお子様へ
●もう少しスムーズにスキルを獲得してもらいたい!
●将来、選手になるかもしれないから、後々のために、
幼少期を大切に指導したい!
という希望と
運動だけにならず、学校の勉強やコミュニケーション、集中力、創造力も
の刺激を練習中に、こっそり取り入れる計画をしております(スマイル)。
目指すは、「のびのび成長」をサポートする!こと。
ブレインジム体操や原始反射の統合状態を確認しておくのは、
今どんな「アタマとカラダ」の発達をしているか、
分りやすいので、便利です。
本日は手や足、そして背中、左右の身体の分化など、その状態を確認して、コーチとフィードバックをしあいました。
遊びをすると、すぐにわかるので面白いです。
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ところで、集団指導していると、すぐに体得するお子さんと、
ゆっくり神経構築されるお子さんがいらっしゃいますね。
早いか遅いか、親御さんは気になるし、本人も、小学生になれば、分るもの。
本当は早ければいいというわけでは、ないし、
個性に応じた成長の仕方が一番よいのですが、
指導者側(他者)が安心して、ひとりひとりのサポートをする方法をもっていると
もっと指導が楽しくなるのでは!
そう思って、コーチの方に紹介しております、
脳と身体のつながり ワーク。
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さて、このようなコラボをする時には
練習前にコーチの方と必ず、打ち合わせをするのですが、
エクササイズやメニューを考えて、
そのあと、コーチから意見をもらって、行う順番、今回、行いたい優先順位を決めています。
なぜなら、エクササイズやプログラムはすでに、たくさんあるけれど、
この時期は何を大切にしたいか、ということをお聞きして、まとめたい。
今回の会話はこのような感じです。
「●●反射に働きかける遊びを入れようかと思っていて、こんなのか、こんなのが、また、こんなのがあるけれど、
どっちから先に行きましょうか?」
と聞くと、
これってどんな効果?
とか、質問されます。意図が共有され、最後は、
「こっがいいな」
と応えてくださります。
特にスポーツ指導者やトレーナーの方は、
学校の先生やセラピストの方、保護者様より、即答されるケースがほとんどです。
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武術練習会、お呼び頂きありがとうございました。
お子さんを観察することは最高の学びです。
指導者とのフィードバックもワクワクします。
少しずつ、運動分野での「脳と身体のつながり活動」も積み重なっています。
練習場に入る前のポーズ覚えました。
子どもとコーチが丁寧に教えてくれましたよ。
始まりは手が固かったのに、練習の後は
手の反射が統合されて、すっごく綺麗なポーズがとれて驚きです。
ワニの動きの見本みせただけで、私の手も楽になっている。
子どもにもいいけど、大人も今よりカラダが心地よく使えるようになりまする(スマイル)
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