2016.12.06
自分の身体を大切に感じること「Body Respect for Children」
健康やメンタルヘルス、自然療法に関する本を出版している会社って
日本にあるように、海外にもありますね。
一緒に働く、玲子先生や希先生も、海外の本をよくみているので、
スクールには、たくさんの洋書があります。
これっ! 表紙をみて、「おーいいな!」と。
タイトルは
「Your body is Brilliant ~Body Respect for Children~」
(Sigrun Danielsdottir 著)
「カラダ」に対して「ブリリアント」と「リスペクト」という表現がいいと感じます。
●「Brilliant」は(すばらしい、立派)という意味の他にも、
(きらめく、(輝く)という意味も含まれている言葉。
●「Respect」には(尊敬する、大事にする、尊重する)という意味があります。
この本の中をみると、
「BODY」の役割を、「カラダとココロ」のつながり視点で、わかりやすく教えてくれています。
カラダは動くための<道具>として書かれているのではなく
心地よさ、安心感、人と人のつながりなど、カラダの意味が全体的視点で描かれています。
それから、自己尊重、他者尊重についても、
「カラダは自分でもあるから、自分を大切にしよう」
「他人は自分と違うのが自然で、それを受け止めるのも、自分を大切にするのと同じくらい大切」
というメッセージも含まれています。
カラダの大切さについて、フィジカル(身体的)、メンタル(精神的)、コミュニケーション(関係性)
で表現されていて、偏りが少ない。
こういう理解のバランスは、将来、子どもが大きくなったら役立つだろうなと思います。
それでね。
大人について。
実は、大人のほうが、こういうことを忘れていることが多いもの。
世には情報がいっぱいありますが、アタマはアタマ、カラダはカラダ、
心理は心理、みたいな<部分的理解>が進む、教えが多かったりしますね。
ただ、現実的に、考えると、行動や日々の生活は全体の連携でなりたっています。
例えば、私、嵯峨慈子という人間はアタマ、カラダ、ココロ、ヒフ、もっとたくさんあるだろうけど、
<全部でひとつ>なんですね。
このグリーンの本みたいに
本質的なことが「じゃーん!!」と表現されているものが役立つことがあるんですよね。
日ごろのセッションやセミナーでは
こういうシンプルなメッセージを使うことがあります。
「はっ」と、我にかえって、素晴らしい力をだしてくお母さん、大人の方がいらっしゃいます。
シンプル&純粋であること。
毎日のひとつひとつの事が大切に感じられたり、
そういう体験が積み重なると、人生がイキイキと輝いていきます。
↑ 私は、この本の中のここがすき!
海外から購入できますが、スクールのライブラリーにありますので、
覗きたい方は、どうそ~。
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