2017.02.24
今年度最後の小学校訪問は輪投げセットでブレインジム
都の区立小学校の特別支援クラスの授業でブレインジムを行いました。
今年度研修の最終回。
今回は教室の3倍くらいの広さがある多目的室で、担任の先生方のサポートのもと、身体をたくさん使いました。
今回使ったツールはこちら
カラフルな輪投げセットとリボン。
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授業後、先生から
「この輪投げセット、子ども達のために用意したのだけど、まだ、1回しか使っていなかったんです。今日は、こんなに使い道があると、知れてよかったです〜!」
と喜んでいただきました。
私も、このセットが、身体にもコミュニケーションワークにもたくさんの使い道があることを、次々に発見して、楽しくなっていました。
私は小学校にいくときは、
たいてい、教室の中にあるもの、
それから、
生徒さんにとって旬のもの、例えば、文化祭のためにつくったものや
図工で作業したものがないかとか、
先生にきいて、学校からお借りするんです。
わざわざ準備するんでなくて、
学校の中に、もともとあるもの
教室に、転がっているもの。
を使います。
こうすることで、
「また、使える」
「また、やりたくなる気持ちが、芽生えやすくなる」
「自分たちの身近なものが、実は、楽しい学びのツールなんだと知る」
きかっけ、になるからです。
道具を選んで、エクササイズに変える時は、
脳や身体のつながり、コミュニケーション能力、取り組みやすさ
これに、楽しくなりそうな予感、というのを意識してきめています。
担任の先生には、
「先生、また来年度も、お願いできますか?予算とかの審査もあるんですが、もしよかったら、また来てください!」
先生にも、副校長先生にも、また来年度もきてくださいって伝えていただきました。
ありがたい、と感じました。
この学校は3年目。
最初に誘ってくださった図工の先生は既に退職
次に誘ってくださった先生は産休、育休中、
終わるとおもいきや、窓口の先生がいなくなっても、
また、別の先生から声かけてもらって、続いています。
こどもたちと学びを重ねることで
成長しているシーンがみられ、感動も大きくなります。
<おまけ>
帰りがけ、学校のすぐ横の神社で、おばあちゃんらしき人たちが輪投げをしていました。
(あら~、ここでも、輪投げだぁ!!)」って、覗いていたら
「どうぞ~っ」と、声を掛けられ、私もお仲間入り。
5メートルの距離がある本格的なセット! 意外に距離がある、、、(笑)
一緒にいたおばさま方は、皆さん85歳とか、88歳とか。
(うわー 私の40年後だぁ~)と思ってね。
「ところで、45歳くらいから今の年までって、どんな感じですかね~?この先、長いなって感じがするんですけど」って聞いてみてしまいましたよ!
そしたら、数名のおばあちゃんたちが
「あはは、いや、楽しいよ~。今もね。そりゃ大変なこともあったけどさ!」と、皆さんがゲラゲラ笑って教えてくれました。
一緒に輪投げをして、発見。
何かを一緒にできる人たちがいるのって素晴らしい。
楽しく身体を動かすこともだし、85歳でもこんなに楽しそうなのって、素敵だなぁ~。
すごい元気な人たちをみて、刺激をうけました★
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