2019.06.11
人見知り対策と心地よい自己開示~短大での授業から~
今年も臨床心理士の平間先生がお声がけ下さり、先生のもつ
人間関係論のカリキュラムの中で共同授業をさせていただきました。
川崎市立看護短期大学での授業。
特別講師としてお声がけいただき、4年目。
人間関係論の授業は1年生の必修で、15回の授業があります。
看護師さんという職業は
研修、看護師になってから、すぐに現場では、
正しい順序で間違いなく作業を行い
それから、自分の言葉でチームでコミュニケーションをしていくことが
とても大事だそうで、指導教官の先生も、
この部分の能力が高いことを期待しているのだそうです。
で、昨日の授業のテーマは、
人見知り対策と、心地よい自己開示。
コミュ障では困ることが多いから、練習をして、対策します。
今回の授業では、
価値観について、複数の項目から
ストレスのないものを選び、
自分が大切と思っていることを、その理由と
その理由となった体験を3分にまとめて話す
という練習をしました。
最近の学生さんの傾向としては
人の話を聞くのは、苦労なく、実際に上手いけれど、
自分の思っていること、考えていることを
話すとなると、ブロックがあったり、
少し緊張することが多いそうです。
これ、大人も同じかも。
価値観プラクティス、大人の演習にも役立ちそうです。
私の方は、リラックスして、頭を整理して話したり
コミュニケーションをとるための
身体のアプローチ10選をお伝えしました。
将来のいつか、必要なときが来たときに、
または、今から
必要な人に使っていただけたら、と思います。
素敵な看護師さんとして、将来、いろいろな方のサポートをしてあげてくださいっ!
英国IFPA認定アロマセラピー・プリンシパルテューター
健康運動指導士
嵯峨慈子