嵯峨副学院長のブログ

2019.06.23

高校の部活動における、自信のつけ方②

高校の運動部のメンタルサポートをして6年目。

少し前の投稿で、
今年は監督から、選手が「自信」をつけることへの依頼があったことを書きました。
「勝てていない分、自信がつきにくくなっているかもしれない」
と。
今回は「自信」です。
そこで、以前の投稿では、
「手法とプロセスを作る前に、先に「やっておくこと」があります」
と書きました。
それはなにかというと、当事者から「聴く」ということです。
(実際は「観察」もですが、この投稿で、この部分については省きます)
誰から「聴く」というと、指導の先生と、学生さんの両方です。
私の場合は、たいてい、強化する上で、監督が大切にされたいことを
優先順位が高いことについて3つほど確認します。
競技スポーツでは、「大切なこと、強化したいことが山積み」なことが多く、
かといって、全部いっぺんに、一気に対応していこうとすると、無理やり感がでるし、
実践的でもありません。
監督が学生(選手)に伝えいたいこと、将来に残したいメッセージ
これをヒヤリングして、メンタルトレーニングにおける、アイデアの仮決めをします。
それで、今度は、選手から聴く作業にはいります。
アンケートとヒントをもらい、「仮決めしたアイデア」に合わせる作業を行います。
それから、高校生の場合は、上手く言語化されない悩み希望もあるだろうと仮定し、
動きから様子をみます。
選手からヒントをもらい、メンタルに関係の深い原始反射等の動きの観察をして
その場でアイデアを統合して、監督にフィードバックをします。
そこから、やっとスタートです。
メンタルの強化は精神論ではなく、単にこの人は強いか、弱いか、ということでもなく、
ひとつひとつプロセスを経て、誰でも成長していけるものだから、
準備と小さなプロセスの設定は重要です。

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