嵯峨副学院長のブログ

2020.07.03

発達障害に運動アプローチ ⑤ 運動プログラム実践の順序

前回の続きです。

 

今回は、原始反射統合を含めた動きのアプローチで発達を促す際の

 

運動プログラム実践の順序について書きたいと思います。

 

以前にも書きましたが、発達障害という診断をうけている、うけていないに限らず、

 

大きな枠組みは同じです。

 

【運動プログラムの手順】

 

発達障害のケースでは、スキルに個人差があることが多く、皆が同じような身体の状態とは限りません。

 

すでに述べた原始反射の統合レベルの確認に加えて、

 

個人が心地よく感じるものを探求するなどパーソナルに対応していくことも重要です。

 

 

パーソナルケア・運動プログラム実践の流れ

 

①ヒヤリング「困りごとを聴く」

 

※このとき共通して多いのは、保護者からはあまり、身体の話が自然にはでてこないということです。

 

「人の気持ちがわからないようなんです」

「すぐにキレたり、癇癪をおこしたりして、手が付けられないんです」

「お友達の中の輪にはいっていくのが難しいようで、、、」

「片づけられない、、忘れ物が多い」

 

などなど。

 

そこで、会話にでてこないときは、追加で動きについて質問します。

 

・学童であれば、学校での行う体育、図工、家庭科、音楽など

身体をより使う動作で学びが難しいと感じるかどうか?

 

・日常生活で身の回りのこと

靴紐をむずぶ

洋服を自分できる

など

 

学校(仕事)生活と日常生活にわけて聞きます。

 

 

 

②発達と運動について説明する。(大人・保護者向け)

 

※基本的には、大人向けです。

 

 

③したい動きや遊びがあるか質問する(大人も、子どもも)

 

 

④基礎の身体動作をして、原始反射の統合レベルを確認する

 

 

⑤ ④をもとに、動きのメニューをつくり実践する。

 

 

⑥動きの観察からのフィードバックをする。

 

原始反射の統合レベルや発達につながる身体の基礎スキルについてアドバイス・相談をする

(大人向け)

 

 

このような順番で行っています。

 

 

続く

 

 

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