嵯峨副学院長のブログ

2021.05.03

医療・介護の中で行う痛みのマネジメント

今年のIMSIのGWはオンラインセミナーが3連続で。

オランダの心理学者でクリニカルアロマセラピストのジョナサン・ベナビデス先生から学ぶ国際オンライン講座「医療・介護の中で行う痛みのマネジメント」授業がありました。

 

教えてくださるのは①コミュニケーション障害、②自閉症、ADHD、トラウマ、うつ③痛みケア終末期ケアという3つの現場で長い臨床経験のあるジョナサン・ベナビデス先生。

先生は身体的、感情的にも痛みのある人たちに共通する「孤独になりやすい状況」に対して、様々な統合医療アプローチをしています。

その中で子どもから高齢者まで年齢や病気の種類に限らず、患者とその家族のセルフケアとして、また病院の中でも安全に行ええるケアとしてHEARTSテクニックを活用しています。

HEARTS はもともと、ホスピスや病院でがん患者の痛みを和らげるケアとして医療従事者がつくりました。

それぞれの頭文字をとり、

H ands on  手で触れる

E mpathy 共感

A romas アロマ

R elaxation リラックス

T extures  触感

S ound 音

という6つの手法が使われています。

講座初日は、HEARTSの理論や手法、痛みのある患者へコミュニケーション法やタッチング、アロマセラピーの導入法を学び、実技デモンストレーションをみせていただきました。

 

同情よりも共感が意識される言葉のかけ方、

痛みが緩和していく問いかけ、タッチング、

アロマを使う呼吸法、

皮膚に触れる圧について、

体験しながら学びました。

興味深い効果として

このHEARTSプログラムが、末期がん患者の痛み止め投薬量が通常よりも抑えられ、思考や会話が保たれることにつながり、

患者と家族にとって最良の旅立ちをサポートできることなど教えてもらいました。

タッチングはとてもシンプル。
香りの使い方は、アロマセラピストにとって奥深い内容

何もよりもジョナサン先生の授業は、理論も実技も、心身共にリラックスするのです不思議で、とっても心地よいです。

明日もきっと生涯役立つことを教えてもらえそうだな、と感じます!

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