2021.06.09
30代―50代でも認知症のような症状に?
今日は「一緒に学んでいる方へ」のコーナへの投稿です。
20年ぶりにアルツハイマー型認知症の治療薬が米国で承認されたというニュースがありました。これまでは病気の症状を抑える薬のみで、直接、認知機能低下に働きかける薬として認可されるのは世界初、なのだそう。ただ、現段階では条件付き認可で、今後の結果によっては認可が取り消される可能性もあるそうです。
先月、たまたまNHKで「働き盛りの30~50代でも、物忘れが激しくなり判断力や意欲が低下する」というスマホ認知症について番組を見ました。
この番組では、スマホの使用時間が多くなることで、文字や映像などが次々と脳に送られ、処理が追いつけない状態になり、脳の中が「情報のゴミ屋敷」になるという表現で紹介されていました。加えて、スマホの使用が長くなると実際に脳への血流量が低下し、認知、意欲に影響がでているとも。
「脳内がゴミ屋敷状態」~ ひえっ~!
脳神経外科の奥村医師が作成した30問のチェック法も紹介されました。
例えば
・時間が空いたらスマホを取り出す
・覚えるために写メを撮る
・何かを取りに行って、その目的を忘れる
・段取りが悪くなった。
などなど。
・・・・うわぁー、、、
私もやってみましたが、たくさんチェックが!!
試されたい方はこちらへ。
(出典 NHK「脱!だらだらスマホ 物忘れ改善&朝もスッキリSP」)
脳のゴミ屋敷が続くと
気持がウツウツ。
次にやりたいと思える意欲がわかない。
集中と記憶ができない、作業に影響がでる、、、
だるい、
色々な症状がでるのだそう。今まで普通にしてきたことができない感覚でしょうか?
そんな、現代のライフスタイル下にある脳の中のゴミ屋敷も「お掃除法」があるんだそうです。
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【誰にでもある?私も?】
昨年から学院の卒業生在校生の方から「最近、どうもやる気でなくて」「だるい。全然集中できない。」「人とあわなくなって、最初はよかったけれど、だんだん気持ちが滅入ってきて、、、」という声が多く届くようになりました。
私自身も、ずっとではないけれど、このコロナ禍で、そういう体験が、少なからず、あるのですね。
次の投稿では、先月の番組後、取り組んだことのその感想を書きました。よかったらご覧ください。
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自然療法の国際総合学院IMSI
6月、7月のゲスト講師の特別セミナー