2022.12.24
勝ち負け、競争が苦手な人へ
「勝ち負け」「賞をとるために」が苦手で、やめてしまう方へ
私は学生時代に競技スポーツをしていたこともあり、頑張った先に、勝ち負けがあり、結果でることに、自然な感覚があり、苦手ではありません。スポーツで頑張っている人を応援するのも好きです。
また、子どもの頃からいろんな国に興味があったり、20代後半に海外で暮らしたときに、いろんな国の人と出会ったりしたことで、「それぞれのお国感」がでるワールドカップやオリンピック、パラリンピックを見るのも好き。ここでも、勝ち負けや順位がありますね。
最近だったら、ワールドカップが。グループリーグからいろんな国の様子をみて、かなりの寝不足な1か月を過ごしました(笑)。
ここまで勝ち負けや順位づけがあることに対して、自らの経験や感覚を書いてみましたが、これって、人によって違うのは当たり前です。
本題はここから。
セッションをしていると、学生さん、大人でも、親子セッションでも
「昔から勝ち負けが苦手で、○○を習っていたのだけど、やめてしまいました」
とか、
「うちの子は、どうも気が弱くて、周りが賞をとるために頑張っているのをみると気が引けて」
「もう少し、負けん気というか、強い気持ちを持ってほしいけれど、、、」
とういうようなスポーツや音楽、芸術などクラブ活動などで「勝負や競争の感覚」が苦手なことを、なんらかの理由で、自主性や自信のなさ、消極的であると結びつけ、「改善しなければ」というお悩みをよくお聞きします。
そんなときは、たいてい、いろいろ伺ったあと、こんな風にお返してからプログラミングします。
「えー、もったいないです」
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人の行動は、勝ち負けのために、競争での結果をだすために、○○に合格するためにする場合もあるかもしれないけれど、
楽しいからする、
面白いからハマる、
心地よいからする、
なんとなく、ルーティンでする、
こういう視点で、勝負や競争の環境から離れて、自分の行動を選んでいるのは大切で、
意外と、誰もができる、というわけでもありません。
人生の後半まで使える素晴らしい能力のひとつです。
それを活かして、大切にのばして、人生をつくっていこうと、伝えています。
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今日はクリスマスイブですね!
メリークリスマス。
楽しくて、おいしくって(★)心地よい
時間をお過ごしください。
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