2026.04.21
日本産精油と五行の叡智~スピリットとアロマセラピー和精油編 レポート その2 AEAJグリーンテラス
「レポート その1 南会津の里山」からのつづきです。
講座の前に、ぜひガブリエル先生をお連れしたかった場所があります——東京の表参道、IMSIから徒歩圏内にあるAEAJグリーンテラスです!

建物のエントランス周りには、ローズやラベンダー、ローズマリーなど43種もの植物が植えられ、そして建物に足を踏み入れれば、ふんわりと優しいヒノキの香りがお迎えしてくれます。
この建物は、建築家・隈研吾氏による建築物だそうで、 天井はヒノキ、床面は栗の木、壁や什器は落葉松など……、さまざまな木材が使われているとのこと。
都会にいることを忘れ、まるで森の中にいるような清々しい気分になることができる、都会のオアシスです。

アロマラボラトリーでは、世界中から集めた約300種類の精油の香りを体験でき、アロマライブラリーでは、アロマセラピー・植物・環境に関連する約1400冊もの書籍の閲覧ができます。
もちろん、ガブリエル先生の書籍「スピリットとアロマテラピー」もありました!
AEAJグリーンテラスでは、アロマセラピーに関するさまざまな展示やセミナー、ワークショップが開催されていますが、現在は「和精油紀行―香りでめぐる、日本の情景」の展示会の最中(4月25日まで)。
この展示会では、北海道から沖縄まで、47 都道府県267 種の精油の香りを体験できるのです!
都道府県別に分けられたコーナーでは、各精油の産地の写真や紹介文も展示されていて、和精油の香りを体験しながら、各地の風土や人々の暮らし、文化など、その土地のの魅力を再発見することができます。

日本人のDNAなのでしょうか——実際に訪れたことはない土地の精油でも、なぜか「懐かしい!」と感じてほっこりとした気分になれるのが、和精油の魅力です。

今回の訪問を温かく迎えてくださいました公益社団法人 日本アロマ環境協会・理事長の熊谷千津先生、AEAJグリーンテラスのスタッフの皆様、ありがとうございました!
理事長の熊谷千津先生は、私がイギリス留学から帰国し、「日本でアロマセラピストとして活動できるのか」を模索中だったとき、真っ先に訪ねた人物。
イギリスでアロマセラピーを学んだ後、日本のホスピスでアロマトリートメントをされていた千津先生との出逢いが、「アロマを一生の仕事にしよう!」という決意につながりました。
あの時の出逢いを、今でも心より感謝しています。

後ろ髪惹かれながらAEAJグリーンテラスを後にし、日本文化に精通したIMSIの受講生さんのおすすめにより、歌舞伎を鑑賞しました。
歌舞伎座の四月の夜の公演のひとつが『本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)~十種香』で、お姫様が許嫁のことを想いながら香を焚くシーンが有名なパフォーマンスです。
私自身、歌舞伎を鑑賞するのは初めてだったのですが、色彩と音楽、そして動きの中にある陰陽バランスの取れた美しさを堪能することができ、心豊かになるひと時を過ごしました。
もちろん、ガブリエル先生とベロニカさんも、とっても喜んでくださいましたよ。
さて、しっかりとエネルギーを補充して、いよいよガブリエル先生の「日本産精油と五行の叡智~スピリットとアロマセラピー和精油編」の開講です!
