嵯峨副学院長のブログ

2014.06.27

スポーツのための脳と身体のつながり、原始反射からみていく、その4

スポーツのための脳と身体のつながり、原始反射からみていく④

前回からの続きです。

この投稿は、運動、スポーツと原始反射についての紹介です。

本日は、その④、STNRと恐怖麻痺反射の紹介します。

対称性緊張性頸反射 Symmetrical Tonic Neck Reflex(STNR)

STNRは四つんばいの姿勢から頭が動くと腕や下半身が連動して動きます。

座る姿勢、立つ姿勢を作るなど、土台となる反射で、
この反射を保持していると、猫背や、正しい姿勢を維持し続けるのが
難しく感じるかもしれません。以下のようなことを感じたり、観察されたりします。
 
○ 赤ちゃんのとき、はいはいをあまりしなかった
○ 机にむかっているとき、前かがみ姿勢で机にうつぶせたり、頭を支えたりする
○ 黒板をみて、ノートに書き写すのがむずかしい
○ 猫背姿勢、注意力が散漫になりやすい
○ 背筋を伸ばし続けること、背中の筋緊張が弱い
 
※椅子の脚の自分の足をひっかけて座ったりする姿がみられたりします。

いろいろな子ども、大人の座り方をみてみると、発見があります。

※ 運動では首、背中そして下半身を連携させて使う動き、発達全般において重要です。
※ 首、背中、腰などの筋力やコアの強さ、動かしやすさにも影響します。

<メモ>
小学校での共同授業でブレインジムを3年生の子供たちとしていた時のこと、四つんばい姿勢からSTNRを確認する体操をしてみると、一般学級でもSTNR系の姿勢がグラグラしている人が3分の2以上、姿勢が安定している人は数人でした。100名近くいて、20人いませんでした。

実は私も、ちょっと想定外でしたが、先生方が、大変驚かれ、

「4つばいも、グニャグニャなんて、ビックリしました!」
「どおりで、最近の子どもたちは、椅子に座る姿勢が、、、」

コメントされていました。

スポーツでみていると、この動きが安定してできるようであれば、アプローチする必要がありませんが、軸が弱い感じているスポーツ人が、このワークをするとすぐに疲れるということがあります。

選手でなくても、スポーツを全くしていなくても、楽にできることがあるのに、、、です。
STNRへのアプローチは大切にしたいところです。
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恐怖麻痺反射 Fear Paralysis Reflex(FPR)

医学用語にはありませんが、海外の発達障がいのためのメソッドを実践している専門家たちが、この考えをもとにしています。発達でいうと、原始反射の前の段階、ストレスに対応している反射と考えられています。

妊娠期初期に母体がストレスを受けると、胎児にも影響が残り、
以下のようなことが感じられたり、観察されたりします。

○ 心配や不安が多く、心的にも肉体的にも疲労しやすい
○ 肌、音、視覚的な変化などへの感覚過敏
○ ストレスに弱い
○ 想定外のことがおきると行動に影響がでやすい
○ 息をとめやすい、緊張で身体が固くなりやすい
○ 過度に失敗を恐れることが多い
○ 自己信頼感、自己肯定感が低い、簡単に「自分はダメ!」と考えがちになる
○ 人や対象物と目をあわせないこと、視線が合わないことが多い

※スポーツのシーンでは、緊張しやすい人や状況でこのFPRについて、考えたり、ワークを試したりします。

※自分では緊張しないようにと意識しているのに、無意識のレベルで練習や大会で恐怖や緊張で身体が固まる、息をとめやすくなります。

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以上代表的な原始反射について紹介してきました。

原始反射の統合は40過ぎの私にも効果があることがわかっていますが、スポーツなど、肉体的に負荷をかけていくことをしていく人たちは、若いときから土台があった方が、ケガなどのリスクがへりますので「得」が多いです。

そして、今から10代、20代、30代と、「土台」をもちながら育つと、自分の好きなことにチャンレジしやすくなります。



原始反射はへのアプローチは見た目が筋トレと似ていますが、効果がちょっと違います。
脳と身体のつながりがテーマですので、考え方やメンタル面、感情のコントロール、これらと行動のつながりを大切にします。

スポーツだけでなく、学生ならば学力、そして、現役引退した後、
仕事をするときにも活用していきます。

続きは、「スポーツをしている人に原始反射の考えを活用することについて」です。




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続く、、、



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