北海道、雪上を歩く「スノーシュー」とトドマツの香り体験

1月の北海道。ラベンダーで有名な富良野から小一時間くらい、北の国からのロケ地を訪れました。

東京では味わえない雪体験と自然を楽しみたいと、初めて「スノーシュー」というハイキングに参加。

「スノーシュー」では、スノーブーツに薄い外国製の軽い板？（西洋かんじき）をはめて、ふかふかの雪の上でも、足元を気にせず、森の中を散策するようにウォーキングを楽しむことができます。

歩き始める前に、西洋かんじきをセット。

持参するストックは1本で、杖をつくようにして歩きます。

　歩いてみると、雪が深いところと浅いところがあるようで、足が沈んだり、沈まなかったりというのが面白い。

膝を高くあげずに、「ペンギン」みたいに足を動かすのが、楽にスムーズに歩くコツなんだそう(^^♪)　

　森の中へ。真っ白で柔らかい雪の中に足が、ゆるり、ゆるりと入っていくのが、なんとも心地よい。

・・・途中、このコースを案内してくださる「アルパインビジターセンター」のネイチャーガイドさんが、雪の上に残された動物の足跡の説明も。

「キツネはモデル歩きで、まっすぐ一直線に足跡が残ることが多いから、これはキツネですね~」とか、これは「蝦夷リスかな~」という話があったりで、楽しい時間。

　それから、植物や木の話もあり、私たちアロマセラピー好きには嬉しい、トドマツに触れながら香りを体験する時間も。

トドマツというモミ属の木は、北海道に自生していて、冬のマイナス30度が続く気候でも、深い緑色の葉に覆われ、空に向かって真っすぐ高く、のびています。

こんなに寒いのに、、、緑が濃い★　力強い★

あらためて、植物の力強さと、大きな力を感しました。

ちなみに、トドマツの精油は森を守ることと並行して、北海道の下川町でも大切に蒸留されています。夏には爽やかな香りとして活用もされますが、風邪が流行したり、呼吸器系の不調が多くなる冬期にも特に重宝される精油。

精神面へ働きかけとしては「生まれ変わり」や「元来の強さ」など、＜強さとしなやかさ＞をひきだすときに使っています。

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景色を堪能しながら、雪の上を散策しながら、あっという間に時間すぎました。

歩く途中の森の景色がよかったのですが、残念ながら、携帯カメラは寒さで動かず。

ガイドさんに撮っていただき感謝です。

もちろん、北の国からのファンは「五郎さんのお家」をみるだけで、とてもワクワクされることでしょう💛

スノーシューで白銀の世界を堪能しながら、雪の中にダイブしたり、雪合戦したりと、お子様連れでも楽しめそうなネイチャーハイキング。

大きな自然に触れるのはとても貴重だなぁと、あらためて実感する体験でした。