2017.01.10
「抑制・代償的」か、「協調・自律的か」?!
今週はブレインジムのアドバンス的なコース「OBO(Optimal Brain Organization)」というクラスがあります。
http://www.imsi.co.jp/course/capacity/optimization.html
参加される方の顔をイメージしながら、こんな風な授業の進め方、いいかな?
なんて、考え、思わず、笑みがでます。
私自身、ゆっくり探求しながら進む<学びの場>を提供することや、継続セッションのときなど、参加するひとり一人の顔をイメージしながら、準備することに、ワクワクします。
今回のコースは、脳と身体をよりよく使って、学びや成長をサポートしていくブレインジムのステップアップ版。
今日の投稿では、そのコースでも出てくる<抑制・代償的>か? <協調・自律的>か? ということについて書きたいと思います。
<抑制・代償的>VS<協調・自律的> これはブレインジムだけの話ではなくて、
仕事や、勉強、スポーツ、人間関係、それから「愛情」なんかをテーマにしても使われるお話かもしれません。
もし、「抑制・代償的と協調・自律的、どっちがいい?」という質問をすると、ほとんどの人が「そりゃぁ、<協調・自律>の方がいいでしょう!」と答えるでしょう。
私も、同じです。
<協調><自律>の方が、言葉のイメージからも、いい感じがしますよね。
ただ、
言葉でいうのは、簡単なのですが。。。
もし、これを「ひとりの<人間>の中の仕組み」という視点で考えると、実際のところ、<協調や自律>よりも<抑制・代償>的に働くことが意外に多いものです。特に人間は。。。(+_+)
なぜなら、人間社会には、他者との比較や葛藤、苦手意識など、価値観の違いなど、「人間ならでは」のことが多くあるからです。
抑制・代償的な仕組みが働いているときには
- 力が上手くだせない
- 集中や注意力が継続しにくい
- 疲れやすい
- 緊張を生む
- 感情に翻弄される
- 頑張っても結果がでにくい
- そもそも、頑張れない
など勉強やスポーツ、仕事、人間関係、様々な学び場で、困難があったり、パフォーマンスが低下しやすくなります。
もちろん、一時的、短期的には結果を出せることはあります。周りが驚くような結果を起こせるかもしれません。だた、長期的視点、人生というレベルでみていくと、どこかで<自分の中の協調・自律の仕組みを>を育てていかないと、困難さや行き詰まりを感じるようになります。
10の力が欲しいところ、30のパワーを使って、8を出す、みたいな。
これ、エネルギーの使い方として、あまり、理想的ではないのです。。。
反対に、
<協調・自律>の仕組みをもっていると
● 負荷がかかっても、よりチャレンジなシーンでも前進しやすい
● パフォーマンスが上がる
● 行動力に変換しやすい
● リラックスして落ちついている
● 感情のコントロールがスムーズ
● 人とのつながりや『幸せ感』をもちやすい
ということが起きやすくなります。
自分に余裕がでてくるので、周りにもよきパワーが広がっていきます。
<抑制・代償的>を、ちょっと横において、
<協調・自律的>を、取り入れていく。
これ、大切♡。人生の質が変わっていきます。
さて、今週行うコースでも、こちらをテーマにします。
抑制・代償的な脳と身体の使い方は、人が生きている限り、誰にでも多少はあるもの。
楽しく、ポジティブなエネルギーの<協調・自律的>な世界を紹介できると思うと、ワクワクします。
ご一緒する方達との「とびっきりの笑顔」とリラックスした時間が今から楽しみでなりませぬ♡
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