2017.05.08
人間関係論の授業から「気分」への気づきを深める
5月末、神奈川県の看護短期大学にて
人間関係論という授業科目の中で
「ブレインジムを用いたチームビルティング」
という講義を担当させていただきます。
その打ち合わせを行いました。
先生は今回の授業の目的を
〇 今の気分(感覚)への気づきを高める
〇 自分の気分(感覚)は主体的な取り組みでコントロールできることを知る
と位置づけされました。
将来、人の命を現実的にみていく専門家になる学生さんに
「自分の気分について
メンタル面だけでなく、フィジカル面も含めて
理解を深めていく手助けになる学習が必要で、
そのための授業を提供したい」と。
今年も授業コラボのお声がかかりました。
当日は90分×2コマ、約70-80人。
2時間にわたるコンサル会議の結果、
ブレインジムのエクササイズを紹介し
その前後でグループダイナミックスの
ワークを題材に選びました。
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先生がテーマにされた
気分への気づきと、気分への主体的取り組み。
気分というのは
・どのような気分に感じるか
・気分を感じた後、自分はどうなるか?
この学びは大人になってからも続いているだろうと思います。
きっと、子どもの頃から学んでいたら、
大人になって、仕事をするようになって
より、スムーズに人と関わり
より、スムーズにパフォーマンスを
発揮していけるのだろうと。
文化的に、私たちは
自分の気分をゆっくり感じたり
気持ちを、人に伝える学習の機会に
恵まれているというわけでもありません。
内側に、そのまま残していることや
内側に、しまいこんだまま、なんとか、対処したりするスキルは得ているでしょうが
表面上、ストレスや負荷がかからなければ、
これだけでも、まずまず、だと思うのですが、
単に残したり、しまい込んだり、対処するだけでは、
足りないことがあります。
それは、気分を上手く活用することです。
気分に気づいて、
自分が望みたい方向でパフォーマンスをしたり、
誰かと一緒にパフォーマンスをして、それで、何かの体験を得ること。
こうなると、どなたでも、
人生がイキイキとして、いきますね。
学生さんには日頃慣れないようなワークも少しだけ用意しています。
よい時間を過ごせますように、
私も<リラックス脳>を意識しつつ、
指導教官の先生と力をあわせていきたいと思います。
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