2017.08.03
「受け取ること」 より「与えること」、海外のヒーラーから
先週末、英国での恩師、ガブリエルモージェイ先生の来日セミナー
FIVE ORGAN SPA 東洋医学とアロマセラピー
~五臓と五神(スピリット)を浄化し活性化させる~
では、先生のご友人で、アメリカ、アトランタにある「Healing arts + learning」で
活動されるベンジャミン(Benjamin Balagur)先生
の行う瞑想や瞑想ダンス、チャクラヒーリングのワークがありました。
そのベンジャミンさんのレッスン。
ただ、座ってじっとしているのではなくて、音楽をききながら、身体を動かしながら行うもので、私をはじめ、参加している多くの方が、「力が抜けた」「優しい気持ちになれた」「自分自身を大切に思う気持ちがでた」「身体が楽に感じた」など癒しとエネルギーを感じるという体験フィードバックがありました。
瞑想というと、怪しい目でみられることが多いらしいのですが、世界のビジネスマンやトップアスリートが日常ルーティンとして行っていたり、精神、心理療法などの手法で医学的に取り入れられるものも、多くあります。
セミナー終了後の翌日、ベンジャミン先生と偶然に時間を共にし、
「内側エネルギーの活性化(自然の回復力)」「リラックス脳」ともつながり、
共感と共に体験的に教わることがありましたので、シェアいたします。
<ベンジャミンさんとの時間、まとめ>
● ベンジャミン先生がブレインジム授業中にやってきた!
● 脳と身体が統合するワークを何かひとつシェアしていただけないかと?と伝えると、ペールの山奥に住むシャーマン(その部族のドクター的存在である)のワークを教えてもらう。
力がでる、でない、の姿勢について
● 瞑想を約10分。呼吸に意識をむける。
● この瞑想ワークの時、風が直接あたらないようにと冷房をOFFに。窓を閉め切りで大分時間がすぎていたが、なぜか、皆、暑くない、涼しくリラックスした身体の感覚が。「会議を終えてその場に現れた、学院長の冨野先生が、暑いのに、なんかここ、空気きれい!」と。
● その後、ブレインジムOBOの授業では、脳と身体がつながりを示すチェックをしてみると、多くの部分で統合し、右も左も自由で、選択的に使える状態になっていた。
ベンジャミンさんのこぼれ話
● 元アルゼンチンの陸上ナショナルチームで100mと200mの選手で、テニスプロにも。
● フィジオセラピストに「選手育成や子供の教育でもブレインジムを活用していた」
● ある精神科の女医さんに「あなたは人を癒すべく人!」と突然言われたことがある
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先生からの3つの言葉
1)アスリート、フィジオセラピスト、それから、今のアートや音楽、ヒーリングの仕事になった流れと、自身のワークの意図について、
「人間はいろいろ頭で考えて、悩みもそこから生まれるけど、幸せはここ(身体)で感じるものなんだ。(身体をさして,I am rich here.)内側が満たされることが大事だと思う」
2)今の仕事で大切にしていることについて、
「僕は受け取ること(receiving) より、与えること(giving)を大切にしているんだ。
あるとき、気づいた。僕は、与えることより、たくさん受け取っていて、それも、知らないうちに、たくさん受け取っている、だから与えることを大切にしているんだ」
3)成人してから英語、ポルトガル語、フランス語、スペイン語、イタリア語など様々な言葉を覚えるにあたって、一番のポイントは?と聞かれ
にっこり笑って
「流れにのって、今を大切に、耳を傾けること、耳を傾けて、今度は真似していくんだ。そう耳をつかってね。あとは、また流れにのってね、そうすると言葉が脳に残っていく」
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偶然のタイミングでしたが、ベンジャミン先生とのワークで
内側の感覚が、より研ぎ澄まされ、リラックスも上手に
行動もよりスムーズになりました。
先生の出逢いに感謝するとともに、先生を日本に招いてくれた
恩師ガブリエル先生にも深い感謝をいたします。
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