2020.08.17
赤ちゃんの動きにメロメロです モロー反射の様子
先月、私の妹に赤ちゃんが生まれてきてくれました。
私の年からすると「おばあちゃん」でもおかしくない年齢ですが、
実は、はじめて「おばちゃん」になり、お手伝いに行っています。
さまざま苦労があって、ここまで来て、それから
コロナ禍で不安も多い中
無事に赤ちゃんがうまれてきたことが、とても嬉しいです。
生後1か月。原始反射、モロー反射など、興味深い発見があります。
私のように原始反射を大人になった今でも関心を持つ続けている人が
面白いと思うのはこちら。
↓
育児書や教科書とかではみられない、リアル人間の反応。
例えば、
・両手を大きく左右対称に開くこともあるけれど、そうでもない動きも多い。
・よく聞いている犬の吠える音、クラシック音楽などは、音量が大きくてもモロー反射の動きはでないし、
同じ種類の音源が2回続いても、反応が少ない。
・音の種類が変わると、両手をパッと広げて、全身で反応していく身体動作がみられます。
こうやって、様々な感覚刺激から、認知や行動のシステムの土台となるブロックを重ねるように経験し、赤ちゃんは学習しているのですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原始反射と発達、育成について説明・体験会(無料:オンラインまたは通学式、予約制)
参考
※モロー反射とは
胎児期、新生児期にみられる原始反射とよばれる身体の動きのひとつ。
感情や知性の発達につながる身体的発達を支える。
モロー反射は外部刺激に対する初期のストレス反応を獲得することに役立つ。
この発達に不足があると音、光、触覚、嗅覚などの過敏、鈍感さが生じたり、感情、身体面のコントロールが上手くできずに、落胆、緊張、キレるなどの心身の不調につながりやすくなる。
反射による影響の改善は難しいとされているが、本人の目標や他の原始反射との関係をみたうえでの運動、触覚アプローチ、リラックス法により緩和される事例が多い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
未就学児から小学校、中学、高校、大人向けの
原始反射統合の活動報告は過去のブログから確認ください。