2026.07.10
がんケアに活かすアロマセラピー
「がんと共に生きる方に対して、アロマセラピーで何ができるだろうか?」
これは、多くのアロマセラピストが一度は考えたことのある問いではないでしょうか。
近しい人ががんと診断された。
がんを患っているクライアントがいる。
あるいは、アロマセラピスト自身ががんを経験している。
そのような状況の中で、アロマセラピーには何ができるのでしょうか。
その問いに、研究と臨床の両面から長年向き合い続けてきたのが、静岡県立静岡がんセンターです。

同センターには美しいバラ園があり、天気の良い日には患者さんやご家族が散策を楽しみ、香りや景色に触れながら穏やかな時間を過ごしています。
また、緩和ケア病棟では、入浴時にバラの花びらやダイダイが用いられることもあります。
しかし、その取り組みは「アロマをケアに取り入れる」ことだけではありません。
植物や香りを患者さんのケアに活用するとともに、バラ園散策が心身に与える影響や、香りが自律神経・ストレス・免疫機能に及ぼす作用についても研究が続けられています。
バラ園散策前後のNK細胞の変化や、日本の芳香植物であるクロモジやダイダイの香りに関する研究など、アロマセラピストにとっても興味深い知見が数多く報告されています。
今回IMSIでは、静岡県立静岡がんセンター特別非常勤研究員として長年にわたり芳香植物の研究と臨床応用に携わってこられた櫻井和俊先生をお迎えし、「がんケアに活かすアロマセラピー」をテーマにご講演いただきます。

講座では、
・静岡県立がんセンターにおけるアロマセラピーの実践
・バラ、クロモジ、ダイダイなどの芳香植物に関する研究事例
・香りと自律神経、ストレス、免疫との関係
・がん細胞と精油成分に関するさまざまな研究
・香りとタッチケアを組み合わせたケアの実際
・緩和ケアにおける活用事例
・医療従事者のケアや病院の匂い対策など、
医療現場だからこそ得られた知見を惜しみなくお話しいただきます。
研究では何が分かっているのか。
医療現場ではどのように活用されているのか。
そして、これからのアロマセラピーにどのような可能性があるのか。
科学的な研究と臨床現場での実践の両面から学びながら、ご一緒に考えてみませんか?
アロマセラピストの方はもちろん、医療・介護従事者の方、香りの生理学的作用に関心のある方にも役立つ情報が得られる貴重な機会です。
この機会をどうぞお見逃しなく。
▼講座の内容・詳細はこちらから
がんケアに活かすアロマセラピー ~静岡県立がんセンターに学ぶ、患者さんに寄り添う芳香植物とアロマセラピーの活用法~
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8月11日(火・祝)には、湘南ホスピタルの佐藤玲子先生による「医療におけるアロマセラピー ~緩和ケア・終末期ケア・認知症ケアにおける精油の活用と仕組みづくり~」も開催いたします(来校・オンライン同時開催、来校は残席わずか)。
ご希望の方は、ぜひお早めにお申込みください。
▼講座の詳細はこちら
https://www.imsi.co.jp/course/aroma-hospitalaroma/
