嵯峨副学院長のブログ

2017.06.20

女性に知ってほしい産婦人科医が語るからだの話「高尾美穂先生」

私たちが仕事をするIMSIから歩いて3-4分、同じ神宮前4丁目に「女性のための統合ヘルスクリニック『イーク表参道』」があります。

 

こちらで、婦人科部門責任者として内科・婦人科・乳腺の診療、女性それぞれのライフステージ・ライフスタイルに合った治療法を提示し、選択をサポートされている産婦人科医の高尾美穂先生にお会いしました。

 

 

高尾美穂先生は、イーク表参道でお仕事をされる以前、慈恵医大病院に勤務され、外来、婦人科がんの手術、分娩、若手医師の育成から卵巣がんの抗がん剤耐性に関する研究、その学会発表、論文執筆、看護学生に対する講義など、女性の健康について、様々な角度からの医療をしていらっしゃいました。

 

現在では、スポーツ医の立場からのアスリート支援、心身を統合する「ヨガ」の活動もされながら、「健康でありたい、美しくありたい、若々しくありたい、自身の記録を高めたい、怪我などの損傷を早く治したい、モチベーションを高めたい、現在の自分のカラダについて知りたい」というようなニーズに応える幅広い活動もなさっていらっしゃいます。

 

クリニック

http://www.ihc.or.jp/

高尾先生の活動WEBサイト

http://www.mihotakao.jp/

 

 

17年来の同僚で、IMSI学院長の玲子さんから、「産婦人科の先生で、とっても素敵な先生がいるの〜!!!」

 

「実際、先生に会ったのだけど、すごい丁寧でお話も分かりやすく、今度、研究会があるみたい!行こう〜!!」

 

と教えてくれ、2人で高尾先生が主催される「第8回女性×スポーツケーススタディWS」に参加させていたただきました。

 

このワークショップは、女性アスリートをサポートする上で需要となる、女性ホルモンの働きやコンディションの作り方や、現状の課題について理解を深めるだけでなく、食事や身体活動(ヨガも含む)、心のケアなども含まれています。

 

当日は、ケーススタディと実践者の生の声を含め9件の発表がありました。

 

女子サッカー、女子ラグビー、トライアスロンなどの種目で変化された話や、理学療法士、臨床検査技師、栄養士、男性のトレーナーの視点からなど、どの発表も興味深いものでした!

 

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 <高尾先生のお話から、女性ホルモンと疾患、体重コントロール>

 

一般女性も、アスリートも、体重コントロールやダイエットに関心が高いと言われます。

 

その中で、女性ホルモンや婦人科系の問題で、先生のもとには多くの女性が相談を受けにくるのだそうです。

 

女性ホルモンの分泌量低下や無月経などは、最終的に骨密度や筋肉量の低下、パフォーマンスの低下にもつながります。

 

特にエネルギー消費量が大きく、ケガや疲労も多い女性アスリートは、ホルモンのレベルに加えて、毎日の食事や睡眠、身体のケアなどを大切にしていく必要があります。

 

今回の勉強会はアスリートを中心にした内容でしたが、よくお話を伺っていると、女性全体にも共通することも多く含まれていると感じました。

 

女性ホルモンについて理解を深めたり、体重コントロールや、

 

妊娠を望む女性が意識しておきたいこと、知っておきたいことを教えていただきました。

 

また、私たちの多くは、自分に健康上の心配や病気があっても

 

「医者は忙しそうだし、病院も混んでいるし、治療法の情報をもらったり、選択肢を聞いたりすることは難しいだろうな」

 

と思うこともあるのではないでしょうか?

 

先生は、医師や医療と、どのように関わっていくとよいか?

 

のアドバイスや、ご自身の患者さんとの関わり方についてもお話し下さいました。

 

先生の日頃からされている

 

「医療的視点と、患者(選手、クライアント)さんの状況、希望なども統合しつつ、共に考えている」

 

というお話には、たくさんのお悩みが深い女性にも、とても安心できることと感じます。

 

医師と相談できることで、日々の暮らしもより充実していくと思います。

 

他に、高尾先生は医療だけでなくヨガや身体活動、食事、体調コントロールの考え方など、日常でのセルフケアの重要性も伝える活動をなさっています。

 

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<あの時は気づけなかった、というか、自分だけではどうにもできなかった>

 

私自身も、競技スポーツをしていたことがあり、大学から数年間、無月経、月経不順に、そしてその後、安定するまで、27歳まで、約10年かかった経験があります。

 

女性ホルモンの量によって、免疫の低下や体調を崩しやすいということは、今では実際に医学的に言われていても、若い当時は、あまり情報にありつけず、よく理解できずにいました。

 

今から思い返すと、体調の変化と心身の変化が重なり、全体的に絶不調となったのも、理論的わかるのですが、ただ、頑張るという方法しか、思いつかなかったので、なかなか変化がでない。いつの間にか、そういう自分に自信がもてず、自分嫌いだった「ネガティブちゃん全盛期」に(#^^#)

 

28歳からアロマセラピーを学び、脳の学び、セラピストの仕事をすることで、様々な健康的なライフスタイルや「ものの考え方」を得ることができ、現在は心身共に充実した毎日を送っていますが、

 

やっぱり、、、。

 

信頼、相談できるお医者さんや、お姉さま(それぞれの職業を活かされたサポーター)がいるのは、若い女性にとっては安心できることなのではないでしょうか?

 

自分の過去を振り返っても、そう思います。

 

このWSに参加されている方は、勉強にも前向きで、日頃の仕事のバックグランドを女性のサポートにつなげていらっしゃいます。醸し出されるエネルギーも明るく、前向きに、楽しくされていることが、懇親会にでて、いろいろお話を伺っていて分かりました💛

 

素敵な出会いで、玲子さんと、興奮して、帰ってきましたよ!

 

とても素敵なクリニックが、職場の近くにあって嬉しいですし、このようなリアルな研究、学びの場を主催してくださって、感動します。

 

次回は9月3日だそうですよ。

 

ご興味のある方は先生のホームページをチェックしてみてくださいね。

 

私たちも、こんな素敵な先生に!

 

実は、ご講演をお願いして、なんと、ご快諾いただきました。

 

 

健康、美容に関わるIMSIの周りの方にも、学びが深まり、喜んでいただけるような、

女性のライフスタイルを豊かにしていくための、自然療法、身体活動、食や医学の視点を含めてご案内できる、

 

「たの〜しくて、たのしいだけで終わらない!」

 

大人の女性が学べる国際色たっぷりのイベントを開催予定しております💛

 

今、いろいろ準備していますが、ご案内の準備が整いましら、追って、お知らせいたしますね。

 

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自然療法の国際総合学院IMSI 副学院長 嵯峨慈子

 

学院内担当講座

国際プロフェッショナル  アロマセラピーディプロマコース
・米国教育キネシオロジー財団認定ブレインジムコース

・原始反射統合ワークショップ

・大切な人のために学ぶリラックス脳3Day コース

・ベトナム医道認定ディエンチャン顔反射療法ディプロマコース
 

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