2017.07.18
怒り対策、感情のコントロール法の一般化
鳥取県の大山乳業協同組合プレゼンツ「白バラ大学」さまにて講師として
「大人らしい怒りと感情のコントロール」を登壇させていただきます。
初回と最終回にこの大学のプロデューサーでスターブランド社の村尾さんが講演され、
その後、毎月、テーマにあった、セミナーが行われています。
今回のセミナータイムは46分。
5分挨拶、25分講義、11分ロープレ、5分まとめという、気楽そうで、しっかりした規定があり、私もどんな準備をしたらいいか、色々考え、つくっては直し、つくっては直し、当日を迎えましたよ(#^^#)
感情という大きなテーマに、怒りというネガティブ感情をとりあげるレクチャー。
人は誰しも、多かれ少なかれ、ネガティブな感情があり、それとどう付き合うかによって
人生での過ごし方が変わってきます。
日頃のセッションでは、ひとり一人の真剣なお話をじっくり聞くことから、今と未来をつなぐため、ずっしり腰を据えて、感情サポートする方法をとっています。
そのこともあって、自分はパーソナルな対応手法が、一番効果があり、一般化した時点で、まずまずの効果になってしまうと感じることもあり、一般化するときに、正直、何度も考えたりすることがあります。
特に、「方法はこれです!」と少なく、短く表現する時ですね。
講演のときや団体セッションのときは、パーソナルのときと、
目指す世界は一緒なのだけど、
小さなゴールや手法は変化しています。
だから、
今まで、学んできたこと、見てきたことを、
実際の世の既存論にあてはめたり、
何が本質か、確認のため、調べたり、自分に問う時間もとっています。
対象が分かっている時は、そのことにも時間をとります。
最後に一般化していくという作業。
色々な仕事の中で、一般化(対象をふくらませていく)作業は、時間がかかり、
一見無駄だと思うような、時間なのですが、私にとっては、とても大事な時間です。
なぜなら、その過程で、
今までしらなかった知識や話にたどりつくし、
今まで、そう思ったことに本当かな?って再確認するから。
今回は進化の中での感情発達、猿の社会まで、学びが膨らみました(笑)
そうやって、手法をしぼっていくことは、時間がかかりますが、
そのプロセスで得たことが、自分にも、家族にも、
最終的に、パーソナルセッションに役立つことがほとんど。
統合されていくものは
体験、観察からと、
理論からと、
理論を多方面から確認したものと融合され
それが、多くの方の「本当に使いやすいもアイデア・手法」になっていくのだろうと
思います。
また、こうしたことをしてきた、先人の方達の偉大さに感動します。
このような機会をたびたび下さったり、お声掛けくださる方にも、感謝を💛
今日は、私が依頼セミナーを準備するときのことについて、
書いてみました。
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今後の依頼セミナー、予定は
○カウンセラートレーニング養成講習会内にて、
「
○医師、教師、カウンセラー、心理援助職の方がご参加される
「ブレインジム1DAY講座」
↑こちらは、ブレインジムをそのままお伝えする会です!
を予定していおります。
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「人生がイキイキと輝きはじめるリラックス脳の育て方」
自然療法の国際総合学院IMSI 副学院長 嵯峨慈子
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