2017.08.26
アロマセラピーと自律神経の研究の被験者に
先日は、アロマセラピーと自律神経の研究の
被験者として、母校の順天堂大学の生理学研究室へ。
研究するのは、水泳部の後輩で
今ではIMSIで講師もしてくださっている横山亜希さん。
亜希さんとは、私が英国でアロマセラピー学び、帰国後
「スポーツにもアロマセラピーが役立つのではないか」
当時、
お会いしました。
その、亜希さんですが、実は、ある著名な顔学の先生が
あることで専門をなし、
「パイオニアになる顔」と話されたことがありました!
確かに、亜希さんの授業は、分かりやすいく、博学で、生徒さんに人気!
五輪金メダリストをはじめ、国内のトップアスリートの
ケアをされていたこともあり、現在は、アロマセラピストとして
経験してきたことを、研究という形で検証されています。
素敵ですね!
今回は研究に
精油×自律神経変化×運動のような3つの要素を選んでいるそう。
さて、私の被験者体験ですが、
心拍や唾液の成分をみるという指標と共に
・精油の吸入
・安静時チェック
・運動時変化
・運動後変化
(運動はエルゴメーターという自転車みたいなものを低負荷で
こぎながら、軽い運動する)
を。
↑
こんな道具を使います。
私の大学時代は、心拍取る時、こんな簡単な方法でなかったなぁと。
結果は精細なデータを丁寧に解析されるとのこと。
大変なこともたくさんあるようなのですが、
引き続きの研究、頑張ってください!
<おまけ>
興味深い個人的な体験がありました。
「嵯峨さん座っている時の方が、、、ストレスが、、、?!」
なんと、座っているだけのときの方が、
リラックス下手。ストレスがあったようです。
軽い運動を一定の呼吸と共にしていると
みるみるうちに
集中力が増しているし、頭も、
数値の流れでみても、自分の主観的な感覚でも。
ちなみに、ペパーミントの香りをかいただときも、
同じような体験でした。
日頃、勉強や作業をするときには、
座っていられないという子どもや大人、
不安があって、イライラもするというような子ども、大人の方に
軽い身体運動を提供しているのですが、
自分もそうだったのだと(笑)
あれ以来、船をこぎそうな睡魔や座っていて考えすぎてしまう時は
職場内の階段を上り下りしたり、
コーヒーカップを洗ったり、片付けの作業をいれたりと、
1分から5分くらいの活動をしております。
香りも一緒に(笑顔)。
やはり、あっているようです。
楽しい研究を直に体験させてくださった、横山亜希さんに感謝を。
ありがとうございます。
アロマの効果を検証していくの、楽しみですね!
そして、来年あたり、英国のカンファレンスで発表してほしいなぁ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9月の1週目にある英国IFPAカンファレンスに参加します。
久しぶりのロンドンで、昔働いていた同僚にも会えますし、
講演内容もメディカル系から教育心理系までたくさん。
こちらのブログでもショートレポート予定です。
担当講座のご案内