2024.09.09
”強く健康的なエゴ”を養う精油とは……?ガブリエル先生のアロマソフィアからの教え
待望のガブリエル先生の新コース「アロマソフィア~薬用芳香植物の叡智~」が開講しました!
アロマセラピーを愛するたくさんの方が、全国各地、そして海外からも集まってくださいました。
50種の薬用芳香植物について、これまでにない程深く、深~く、”アカデミックに”掘り下げて学ぶのが今回のコースの醍醐味です。
ガブリエル先生の言う”アカデミック”とは、「昔のオリジナルの情報源に立ち返る」ことを意味するのだそうです。
古代から、ギリシャ・ローマ時代、中世、近代、そして現代における科学的エビデンスまで……、ガブリエル先生のナビゲートで、まるで芳香植物の世界旅行&時間旅行を楽しむように、コースが進んでいきます。
ガブリエル先生がアロマセラピーを伝えるうえで大切にしていることのひとつは、「Fragrance energy (芳香エネルギー)」です。
これは、「フローラル」「スパイシー」「ミント調」など、一般的には「香りの種類」と言われていますが、ガブリエル先生は香りの持つエネルギー的な作用に注目し、12種に詳しく分類しています。
(この辺りは、28年前に出版されたAromatherapy for Healing the Spirit(スピリットとアロマテラピー)には書かれていなかった、アップデートされた部分です。)
さて、コース初日は、詳しく12種に分類された芳香エネルギーの特徴や関係性、四元素、占星術の惑星、作用などの概要の後、占星術における「太陽」を象徴する、Pungent-Herbaceou (刺激的なハーブ調)の芳香エネルギーの旅から始まりました。
ローズマリーやローレルといったPungent-Herbaceou (刺激的なハーブ調)な精油は、”強く健康的なエゴ(自我)”をサポートしてくれる精油だとガブリエル先生は仰います。
現代社会では、「エゴが強すぎるのは悪いこと」だと思われる風潮があるかもしれませんが、エゴが無ければ、誘われるままに大きな組織(例えば宗教団体など)に入ってしまうなど、何も考えずに長いものに巻かれてしまうのだそうで、実際にはとても大事なものなのです。
そこで、強く健康的なエゴを養い、自信を高め、「私は、私!」というアイデンティティを持つことをサポートしてくれるのが、Pungent-Herbaceou (刺激的なハーブ調)な精油なのです。
受講生の皆さんにも、強く健康的なエゴを養ってもらいたいために、ガブリエル先生は精油の話をする際に、この芳香エネルギーを持つ精油の話から始めることが多いのだそうです。
授業では、ガブリエル先生ご自身がキューガーデンズやリージェンツパーク等で撮りためた植物一つひとつの美しい写真も紹介され、ガブリエル先生の植物愛とプロフェッショナルな芸術性にも触れながら、とても興味深い内容を学ぶことができました。
Pungent-Herbaceou (刺激的なハーブ調)な精油を、一言でまとめると(もちろん、実際にはもっと沢山学んだのですが)……、
ヒソップは、スピリチュアルなレベルでとてもパワフルで、ネガティブな思いを一掃するのに役立つ
タイムは、勇気と強さを与えてくれ、立ち向かっていく大胆さを与える
ローレルは、クリエイティビティ(創造性)や自信を与え、学びや書き物をする助けになる
スパニッシュセージは、「叡智」という言葉がピッタリで、マインドと直観につなげてくれる
ローズマリーは、上記の要素を全般的に持っている、とのこと。
どれも「あ~、どれも私に必要な精油!!!」と思いながら、興味深く講義を聴いていました。
化学成分は似通っていても、一つひとつの特徴や使い分けを詳しく知ることができ、クライアントのニーズにドンピシャリで応えられる実力が付きそうです!
コース期間中に、精油をドンドン買い足しそうな予感が……!
ご参加の皆様、ありがとうございました!
コースは12月まで続き、来年3月までアーカイブ視聴が可能です。
途中入校も可能ですので、ご希望の方は是非お知らせくださいね!
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