2022.06.21
ATNR 非対称性緊張性頸反射の授業
先週末、「脳と身体のための原始反射コース」クラス6を行ないました。
この授業では次のようなテーマで理論や実技を学びます。
・ATNR 非対称性緊張性頸反射
・左右の統合、左右差、左右性
・様々な原始反射とATNRのつながり
終了後、一言フィードバック&質問タイム。今回はこのような感想をいただきました。
↓
・「目がはっきり見えるようになりました」
・「頭を動かしたときに感じる肩周りのツマリが和らいでいた。これからも反射を意識してセルフケアしたいと思いました」
・「視覚の発達と原始反射、ATNRの関係がわかりました」
・「子どもたちにバスケットを指導する中、うまく動けない子の中に、反射の影響があるケースがわかりました。指導に取り入れて、もっとラクに動けるように導いてあげたいと思いました」
・「腰痛で背中にも痛みが移動してきて、今日はどうなるかと思ったけれど、実習をして首がラクに動き、背中の痛みがとれました。先生から、ペレーズの反射のワークをしてもらって、さらによくなったので、姿勢にも身体にも原始反射の統合は大事なのだということが身をもって実感した日でした」
・「仕事もだけれど、趣味でやっている、ダンスのために役立てたいです!」
・「ATNRのエクササイズは、統合の後には、ずいぶんと楽に身体が動いたので、自分に必要だとわかった。セルフケアとエクササイズ中心にしたい」
・「原始反射による心身の調整の難しさや、それを改善する方法は保護者の方にも知ってもらいたい内容だった(発達障害のある子どもが数百人以上来所する施設の指導者さま)」
・「脳震盪など、過去の怪我が影響する手や身体にも少しずつ変化がみられそうな実感あり」
など。どの方のコメントも、皆様、頷きながら聞いていらっしゃいました。
その他、授業内ででた質問には
・ATNR(非対称性緊張性頸反射)の発達上の意味は?
・ATNR、原始反射と左右性のつながりが、頭の中で整理できていない。手先が不器用なこどもは左右統合が困難なのだけれど、そことATNRはどのように結びつくのか?
・ATNRのセルフケアエクササイズで行う身体のローリング法の理想の形とそうでない形は?
・人が複数いる環境では2人組に統合セラピーは子どもには難しそう……、良い方法は?
・統合セラピーが難しくてできないときは?
など仕事の現場や日々の生活における、実践的な手法について、質問が多くありました。
参加した皆様が、脳と身体のつながりや発達に益々関心をもち、ご自身の右と左の身体の使い方を今よりスムーズすることで、心身共に心地よく豊かに過ごしていけますように☆
授業の最後は、毎回、皆で拍手して終わります。今回もパチパチパチ、、、、♬
いつものように、とっても暖かい拍手でした☆☆
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