嵯峨副学院長のブログ

2022.06.27

触覚過敏があるときには、どの原始反射に働きかければよいか?

前回の投稿では、触覚過敏のある人の多くに、原始反射の統合不足がみられることを書きました。

原始反射には10以上の種類があります。

では、そのうち、どの原始反射の統合を促すとよいのでしょう?

各原始反射の統合状態には個人差があり、その対象年齢や分野での原始反射統合に詳しい施術家や指導者に、実際に確認してもらってからプログラミングしてもらうことをおすすめします。

とはいえ、個人間で180度違うということはなく、共通している部分もあります。

私は、これまでの実践経験から、次のような原始反射の統合が大切だと考えています。

・スパイナルガラント反射 (ギャラン反射)

・スパイナルペレーズ反射 (ペレーゼ反射)

・把握反射

・バブキン反射

・口唇探索反射

・足底反射

・バビンスキー反射

・モロー反射

原始反射の統合セラピーやエクササイズ、セルフケアの指導では、改善事例として、

「嫌いな素材はあるけれど、いろんな服を着られるようになりました」

「だれかに、肩をポンっと軽く触わられただけで、ゾクっとして緊張していたけれど、今は不快感がなくなりました」

「リュックやランドセルを背負うが苦手な息子、今はあまり嫌だと言わなくなり、ホッとしています」

「敏感すぎて、疲れやすかったけれど、だるさがなくなりました!」

「発達にタッチケアがよいと聞いたので、子どもに取り入れたかったけれど、くすぐったがって全然触らせてもらえませんでした。習ったエクササイズをしていたら行ったところ、過敏さが減って、今ではマッサージが好きになり、親子のコミュニケーションになっています」

のようなフィードバックが届きます。

それから、もうひとつ。

これは原始反射統合セラピー&エクササイズの利点でもあるのですが、目的が触覚過敏であったとしても、様々な脳と身体の神経的な発達が同時に促されることです。

視覚や聴覚、平衡感覚、身体感覚など他の感覚統合が促されたり、運動や学習の発達につながったりと、心身における嬉しい変化が、並行して得られているというフィードバックもよく届きます。

部分発達でなく、根本から働きかけることで他の成長もみられるのは、嬉しいことですね!(^^)!

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