嵯峨副学院長のブログ

2022.06.29

HSP 「他人の気分に影響されてしまう」「雑音があると集中できなくなる」へのアプローチ

この2-3年の間に「他人の気分に影響されすぎてしまう」「音に敏感、雑音があると集中できなくなる」というお悩みがある方へ、ブレインジムや原始反射統合セラピーを行ってきました。

この中には、ご自身のことをHSP(とても繊細な人)であるという認識を持っている方も多くいらっしゃいました。2-3年前にHSPという言葉が国内のSNSなどで注目され、その改善方法としてブレインジムや原始反射統合への問い合わせが増えたことが関係しているようです。

※HSPについて

HSP(Highly Sensitive Person)は、日本語訳で「とても繊細な人」。アメリカの心理学者 エレイン・アーロン博士が提唱した。心理学の研究で使われ言葉で、その人が生まれ持った気質を指し、「他人の気分に左右される」「一度にたくさんのことを頼まれるとイライラする」「大きな音で不快になる」など、繊細過ぎるゆえに、生きづらさを感じることが多いといわれる。

ブレインジムは学びをスムーズにしていく脳エクサイズですし、原始反射統合は人生の初期発達をサポートする

手法ですので、直接的にはHSPと関連があるわけではありません。ですが、「他人に影響されすぎずに、自分のペースで行動すること」や「聴覚をストレスなく使うための能力向上」などパフォーマンスを高めることに役立つこれらの手法は、HSPでお困りの状況によいアプローチになっていると、私は感じています。

実践面で特に変化がでているのは「心身を自分で整えられるようになる」とか「整えやすくなる」ということです。

例えば「周りの人の気分に影響されすぎて、混乱する、わからない」というときには「緊張する」「呼吸が浅くなる」「疲れやすい」「だるい」などの身体の症状がでています。

このような場合では、心だけの問題ととらえず、心と身体を一緒にケアする必要があります。

ブレインジムや原始反射統合のような「心」実際には情報の統合などの機能も司る「脳」と「身体」をつなぎ心身の調子を整えるエクササイズが役立ちます。

実際の事例では恐怖麻痺やモロー反射とよばれる原始反射の統合をしたり、ブレインジムという脳エクササイズをよく導入したりしていますが、このブログでは簡単にできて、セルフケアでも活用できるエクササイズを紹介しましょう。

<エクササイズの例> 

手足を交差してふれる運動で、

右手を左足に触れる

左手を右脚に触れる

という動きを繰り返します。

1分から2分程度。

これはブレインジムという手法ではクロスクロールと呼ばれています。

HSPのお困り感の改善というだけでなく、脳の右脳と左脳を統合することで、思考を効果的につかったり、さまざまな行動をスムーズにしたり、ということに役立ちます。

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